前回から引き続き、Technics SL-1200シリーズ、について、動画と画像を連動しながらここだけはおさえておくべきポイントを解説していこうと思います。

前回の記事はこちら

日本語での解説動画がみつからなかったため、一旦動画を見ていただいた後に、画像による解説をおこなっていきたいと思います。

ではこちらをどうぞ!

 


ものすごく詳細に説明されています!

ではまず付属品について説明していきたいと思います。


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ナガオカ EPアダプター AD-653/2ナガオカ EPアダプター AD-653/2 [エレクトロニクス]
商標:ナガオカ







基本的に現在までに販売され、また市場に「レコード」として売られているものは3種類です。

一つは12inch(インチ)。
あえて言いかえをするならば、LP(ロングプレイヤー)というもので、ターンテーブルとして売られているもので、再生できるレコードの中では一番大きなものになります。

もう一つが10inch。
こちらは少し特殊で、LPの出現まで、こちらがLPと呼ばれており、これがロングプレイヤーの代名詞であった時代もあるそうです。LPの出現後は多くは記念版など(?)としてプレスされることが多くなっているように感じます。

最後に7inch。
上記の画像の、手にもっている銀色のものは、この7inchに使用します。
7inchは上記の二つとは形状が少し異なり、レコードの中心に開いている穴が他のものに比べて大きくなっています。
そのためそれを補うためにレコードアダプターが付属品として、どのターンテーブルにも1つついています。*中古などの場合はついてない可能性などありますので気をつけてください!*


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このようにおき、アダプターに7inchレコードをはめ込むような形で設置してください。


次にこちらです。


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付属品とゆうよりは部品になりますね。
「アース」とよばれる部分になります。
これをミキサーにつなぐことにより、ノイズの発生をおさえることができます。
コンセントケーブルと同じくターンテーブルの下部についています。


続いてこちら


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いわゆる赤白ケーブルになります。
レコードの音をここから出すというイメージですね。
この線をミキサーの「PHONO IN」もしくは「ANALOG IN」と書かれたところに挿入します。
レコードの音がこの線を通り、ミキサーに運ばれ、ミキサー上で音量、EQなどが操作できるようになります。
これも付属品というより部品になります。またすべからく、ターンテーブルの下部についています。


最後に針です。


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「針」は直接レコードに触れる部分になります。
針部分をレコードと接触させることにより。レコード内に記録されている音を拾います。
その音が先ほどの赤白ケーブルを伝う、という原理になります。
しかしこれは付属品としてターンテーブルに付属されていません。
しかも、「針」だけではなくその「針」とターンテーブルをつなぐ架け橋的存在の「カートリッジ」もひつようになってきます。
「針」も「カートリッジ」も、ユーザーの好みという部分が強い上に、多くの種類が存在するので、探すのも一苦労かと思います。
ですので、僕の使用しているものもを紹介しておきますので、参考までにどうぞ!

こちらの針は柔らかいので、レコードに与える負担も少ないので、僕はDJをはじめたときからこれを使用ています。



M44GM44G [エレクトロニクス]
商標:SHURE





カートリッジに関しては本当に趣味になりますw
僕は指でつまんだときの感触もこれが一番しっくりきたので、これもDJをはじめたときから使用しています。

以上が付属品、必要不可欠なものになります。

つぎにセットアップについて説明していこうと思うのですが、思った以上に付属品の説明が長くなってしまったので、次回セットアップについて説明していきたいと思います。



Technics クォーツシンセサイザーD.D.プレーヤー シルバー SL-1200MK5-STechnics クォーツシンセサイザーD.D.プレーヤー シルバー SL-1200MK5-S [エレクトロニクス]
商標:パナソニック
(2002-11-01)